サッカー界を揺るがす人種差別
3月8日(土)に行われたJ1リーグ第2節。
浦和レッズvsサガン鳥栖の試合で、一部の浦和サポーターがゴール裏へ入るゲートに
「JAPANESE ONLY」と書かれた横断幕が掲げられた問題について先日処分が発表された。
処分は以下の通り。
1.3月23日(日)の浦和でのホームゲーム、清水戦は無観客試合。
2.今回の差別段幕の掲示を行ったサポーターグループに対する無期限の活動停止と入場禁止処分。
3.今後のリーグ戦、カップ戦ともにホーム、アウェイを問わず浦和レッズのファン・サポーター全員に対し、すべての横断幕、ゲートフラッグ、旗類、装飾幕等を禁止
このように重い処分が発表されました。
もちろん無観客試合はJリーグ初の出来事。
これを聞いて非常に残念で悲しい気持ちになった。
僕はよくJリーグの試合を見に行き、友人・知人を誘って見に行ったこともあります。
年齢・性別・国籍に関係なくJリーグは誰でも気軽に見に行け、かつ安全でサッカーを楽しめるスポーツイベントです。
当事者は「差別的な意図はなかった」とコメントしてるが、「それならいったいどんな意図で掲示したの?」って聞きたい気持ちだ。
ファン・サポータも辛いことだが、やってる選手達も気の毒に思う。
Jリーグ側が今回の問題をきちんと認識して迅速に対処した事は個人的に評価したいと
僕は思います。
処分の内容は賛否ありますが、今後は二度とこういう問題がなくなることを切に願い
たいです。
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